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鳥取西部地震より11年目の昨日、
鳥取県農林総合研究所 林業試験場で耐力壁公開試験が行なわれました。
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木造住宅の構造体に一般的に使用されている構造用合板の耐力壁に代わる県産スギ材厚板耐力壁の壁倍率試験を行い、
木造住宅軸組の壁倍率の国土交通大臣認定を所得することにより、
同耐力壁を普及させ、県産スギ材の需要拡大を図ることを目的とし、壁倍率3.5を目指しています。
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同耐力壁は粘り強く、水平力が作用したあとも復旧が可能である事など、
県産スギ材耐力壁のもつ可能性を実際に見ることが出来ました。
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